ストレプトマイシンとジベレリン処理によるぶどう無核(種無し)化
記事詳細

ストレプトマイシンとジベレリン処理によるぶどう無核(種無し)化
2025/1/23
ストレプトマイシン処理により、胚珠(種子の前駆体)の発育が阻害されることが主原因と考えられています。具体的には、展葉9~10枚頃にストレプトマイシンを散布すると無核化率が向上します。
ただし、ストレプトマイシンがどのように胚珠の発育を阻害するのか、その詳細なメカニズムはまだ明らかになっていません。この発見の経緯は、モモ園に隣接したブドウ樹で単為結実(雄性の影響を受けずに種子が形成される現象)が起こっていることが発見され、その原因がモモの病害防除のために散布されたストレプトマイシンであることが確認されたそうです。
ストレプトマイシンの散布によるぶどうの無核化率は、品種や処理方法により異なりますが、特定の条件下で無核化率が90%以上に達したと報告されています。 一方、ジベレリン処理のみの場合、無核化率が約80%から90%程度であったと報告されています。
農薬節減という観点から、無核率10%の違い、つまり10粒中1個種を減らすためだけに農薬を使うことが合理的な方法であるのでしょうか。
皆様はどう思いますか。

ブログ記事一覧
お知らせ
東御こもだ果樹園からのお知らせ
View More
SDGs
SDGs(持続可能な開発目標)に貢献するため、環境保護と地域社会の発展を目指した持続可能な農業を実践しています。
View More
取り組み
高品質で安全なぶどう栽培に取り組み、環境に配慮した持続可能な農業を目指しています。地域社会との連携を重視し、安全でおいしい果実を提供しています。
View More
ぶどう栽培の化学
最新の農業技術と環境に優しい方法を駆使して、高品質なぶどうを持続可能に栽培する化学的な栽培アプローチなどをご紹介致します。
View More
自然循環栽培法
化学肥料や農薬に頼らず、自然の力を最大限に活かす環境にも優しい栽培方法です。土壌微生物を活性化させ、植物本来の生命力を引き出すことで、ぶどう本来の味を引き出します。持続可能な農業への貢献を目指しています。
View More

