植物の酸素呼吸とエネルギー生成
記事詳細

植物の酸素呼吸とエネルギー生成
2025/1/23
光合成で作られた糖は、師管を通って植物内のあらゆるところに届けられます。
その糖と気孔から取り入れた酸素をミトコンドリアが消費して、エネルギーをATPの形で蓄え、二酸化炭素と水を生成します。ATPはタンパク質や核酸などを合成し細胞を作るエネルギーとなります。これを「好気呼吸」と言います。
ミトコンドリアの機能には鉄が必須であり、特にヘムの合成には二価鉄が重要な役割を果たします。ヘムは、ミトコンドリアで行われるエネルギー生産において酸化還元反応を触媒する酵素の活性中心として働きます。また、ミトコンドリアに鉄を運び込むタンパク質が存在し、これにより細胞内での鉄の分配が調節されます。このタンパク質は「MIT」(Mitochondrial Iron Transporter)と呼ばれ、ミトコンドリアの鉄トランスポーターとして機能します。
ミトコンドリアのマトリックスで行われるヘムの生合成の初期反応には、最近若返りサプリメントとしても注目されているアミノレブリン酸(ALA)へと変換されます。最終段階でプロトポルフィリンに鉄が結合してヘムが生成されます。
二価鉄やアミノレブリン酸を葉面散布することによりミトコンドリアを活性化し、植物の成長や果実の生育を促進する効果が期待できます。
ブログ記事一覧
お知らせ
東御こもだ果樹園からのお知らせ
View More
SDGs
SDGs(持続可能な開発目標)に貢献するため、環境保護と地域社会の発展を目指した持続可能な農業を実践しています。
View More
取り組み
高品質で安全なぶどう栽培に取り組み、環境に配慮した持続可能な農業を目指しています。地域社会との連携を重視し、安全でおいしい果実を提供しています。
View More
ぶどう栽培の化学
最新の農業技術と環境に優しい方法を駆使して、高品質なぶどうを持続可能に栽培する化学的な栽培アプローチなどをご紹介致します。
View More
自然循環栽培法
化学肥料や農薬に頼らず、自然の力を最大限に活かす環境にも優しい栽培方法です。土壌微生物を活性化させ、植物本来の生命力を引き出すことで、ぶどう本来の味を引き出します。持続可能な農業への貢献を目指しています。
View More

